基礎法学
法の解釈(刑法における類推解釈の禁止の趣旨) 重要度B
刑法において被告人に不利益な類推解釈が禁止されるのは、国民の予測可能性を確保し、恣意的な処罰から自由を保障する罪刑法定主義の要請に基づく。
答え:○(正しい)
解説
刑罰法規の類推解釈を許せば、法律に規定のない行為まで処罰の対象となり、何が犯罪となるかの予測可能性が害され、国家による恣意的処罰を招く。被告人に不利な類推解釈の禁止は、自由保障機能を担う罪刑法定主義の中核的要請である。 日本国憲法第31条