憲法
憲法総論(前文の法的性格) 重要度B
憲法前文は政治的・道義的宣言にすぎず、本文と異なり法規範としての性格を一切有しないとするのが一般的な理解である。
答え:×(誤り)
解説
憲法前文は憲法典の一部を構成し、本文と同様に法規範としての性質を有すると解されている(法規範性の肯定)。したがって前文に反する法律等は違憲となりうる。もっとも、前文を直接の根拠として裁判上の救済を求めうるか(裁判規範性)については、これを否定するのが通説・判例である。「法規範としての性格を一切有しない」とする本問は誤り。 日本国憲法前文