基礎法学 法制史・法思想(判例法主義における判例) 重要度C

判例法主義のもとでは判例が重要な法源とされるが、これは過去の裁判例の結論部分のみが拘束力をもち、判決理由中の法的判断は将来の裁判に何ら影響しないことを意味する。

答え:×(誤り)
解説
判例法主義において先例として拘束力をもつのは、結論を導く上で必要な法的理由づけの中核部分(レイシオ・デシデンダイ)であり、結論部分のみが拘束力をもつわけではない。判決理由中の法的判断こそが先例として後の裁判に影響する。「結論部分のみが拘束力をもつ」とする点が誤りである。
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