行政法
行政行為の種類(許可) 重要度B
許可とは、一般的禁止を特定の事案について解除する行為であって、その性質上、許可によって得られた地位は譲渡や相続の対象とはならない。
答え:×(誤り)
解説
許可とは、一般的に禁止されている事柄を個別の場合に解除し、適法に一定の行為を行う自由を回復させる行為であるため、前段の記述は正しい。もっとも、許可によって与えられた地位が質屋営業の許可のように人的性質に基づくものであるときは、行政庁による承認を経なければ譲渡や相続の対象とはならないのに対し、自動車の車体検査や消防危険物の設置許可のように、物的施設等の性質を踏まえて与えられた許可については、その地位は原則として譲渡または相続の対象になり得ると解されている。よって、後段の記述は誤りである。 H11-33-2