民法
債権・契約(贈与) 重要度B
未登記ではなく既に登記されている建物について、書面を作成せずに贈与契約が結ばれた事案で、贈与者甲が受贈者乙に当該建物を現実に引き渡したときは、所有権移転登記が完了していなくても、甲はもはやその贈与契約を解除することはできない。
答え:○(正しい)
解説
書面によらない不動産贈与の場合、当該不動産の引渡しがなされた時点で履行は終わったものと扱われ(大判大9.6.17)、もはや解除することはできない(民法550条ただし書)。 民法550条ただし書 / 大判大9.6.17 / H17-28-2改